我が国を世界一の大国への君臨に導いた産物です。起源とその技術は謎に包まれており、日夜、多くの研究者たちが研究し続けています。蒸気式機関はエネルギー発生装置だけではなく、高演算処理装置としてあらゆる分野において目覚ましい発展を寄与しています。
現在ではロンドンに12台の機関が存在しており、各蒸気機関には名前が付けられています。（下記参照）

第壱蒸気機関：エジンバラ（Edinburgh）
第弐蒸気機関：ロスチャイルド（Rothschild）
第参蒸気機関：キング・オブ・ロスベリー（King of Lothbury）
第肆蒸気機関：ヘイマン（Hayman）
第伍蒸気機関：アーガイル（Argyll）
第陸蒸気機関：トムソン・オブ・フリート（Thomson of Fleet）
第柒蒸気機関：チェルムスフォード（Chelmsford）
第捌蒸気機関：コノート＝ストラサーン（Connaught and Strathearn）
第玖蒸気機関：サミュエル（Samuel）
第拾蒸気機関：ウィリングトン（Willingdon）
第拾壱蒸気機関：グロスター（Gloucester）
第拾弐蒸気機関：グレンジャー（Granger）

 

出典：大英帝国王立政府広報局観光課発行『Introduction about the British Empire』